寝たきりになって1年半になるオカンがきょう、日帰りで手術を受けに行った。
中心静脈栄養のポート付近の皮膚が割れてしまって内部が露出し、化膿してしまったので、「このままでは血流感染の恐れあり」との判断で急遽、造設し直す簡単なオペを受けてもらった。
最初にポートを作ってもらった病院に「民間救急」で向かい、局所麻酔でオペを受けて帰宅するという計画だったが、どれだけ体力が残っているか不明だったので、高校の同級生や若い頃近所にいて仲の良かった方に連絡をとって、会いにきてもらった。
オペは熟練の医師のおかげで30分程度で終わった。家を出て2時間後には帰宅できたという想定外のスムーズさで、しかもオカンは顔色ひとつ変えなかった。と言うのもなんか変な話ではあるが。
で、まだ意外と体力がありそうだという判断に至る。
しかし、かなり体を切ったので痛いはず。夜になって「痛み止めいるか?」と聞くと、人差し指を立てるいつも仕草で「ほしい」と言った。
そら痛いわな。
主治医に連絡を取ると、「術後なので痛みが出る前に坐薬を使ってください。カロナールを2錠入れてもらってよいです」と。もう夜や。はようゆうてよ。
明日から朝昼晩で1錠ずつ使うことにする。